名門大洋フェリーの運賃、空席照会・予約や割引などのお役立ち情報のまとめ

2019年10月16日フェリー

名門大洋フェリーは大阪南港と新門司港を結ぶフェリーです。
そんな名門大洋フェリーについていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。

名門大洋フェリーの特徴

名門大洋フェリーは大阪南港と新門司港を結ぶフェリーです。
元々は四日市港と新門司港を結ぶフェリーを運航していた名門フェリーと大阪港と福岡の苅田港を結ぶフェリーを運航していた大洋フェリーが1984年に新会社を立ち上げて誕生しました。
この当時は中国自動車道が全線開通して間もない時期であり、それまでフェリーの需要があったものの段々と陸路に奪われつつあった時期でもあったため生き残りをかけた形となっています。

名門大洋フェリーの運賃

名門大洋フェリーの航路は四国と本州にかかる3つの大きな橋を通過するルートです。
半日程度かかる船旅ではありますが、船が大好きな人や風景を楽しみたい人にとってはたまらない航路となっています。
運賃ですが、いくつかのグレードで分けられておりそれぞれに値段が異なります。
最高級はスイートと呼ばれ、通常期は1万8710円でお盆や年末年始の繁忙期は2万250円です。
スイートは定員が3名まででベッドが2つあり、普通のホテルのような形で利用できます。
一番下はエコノミーとなっており、こちらは1つの部屋で大人数で寝るような状況です。この場合の運賃は通常期6370円、繁忙期6680円で利用できます。

名門大洋フェリーの割引

割引は豊富に存在しており、インターネット予約の場合は17時就航の便であれば30%割引となり、エコノミーであればさらに安く3980円で利用できます。19時50分の便でも20%割引になるため、かなりお得です。
他にも復路割引や早期購入割引に学生割引などもあります。
シルバー割引では60歳以上であれば通常期に限り20%割引で利用できます。もちろんこれらの割引は1種類のみとなっていますが、それでも様々な形でお得に利用できることは明らかです。

名門大洋フェリーの空席照会・予約

空席照会・予約の部分は、最初に会員登録を済ませておく必要があります。
そして空席を確かめた中で乗船したい日や時間からチョイスし予約をとります。
料金はクレジットカード決済もしくはコンビニ決済となっており、事前に払い込みを済ませておかないといけません。
電話で予約の変更をするなどのことはできないため、注意が必要です。

これだけ新幹線などが発達しフェリーで移動するケースは近距離以外であればかなり減っているのが実情です。
その中でも名門大洋フェリーはゆっくりと移動したい人にとっては欠かせない存在となっています。
また割引をうまく活用すれば高速バスに乗るのとほとんど変わらない値段で移動ができるのも魅力的です。

Posted by tabinavi