新日本海フェリーの運賃、空席照会・予約や割引などのお役立ち情報のまとめ
新日本海フェリーは舞鶴・敦賀・新潟・秋田と小樽・苫小牧東を結ぶ旅客フェリー。
そんな新日本海フェリーについていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。
新日本海フェリーの特徴
新日本海フェリーは1969年に設立されたフェリー運航会社です。
2018年1月の時点で定期運航が小樽と舞鶴間や小樽と新潟間、更に福井県敦賀と苫小牧間の直行便と寄港便が2航路で計4航路運航されているほか、特定日のみ運航する臨時航路も存在します。
各航路の運賃は、就航日やクラスのほか車両によって異なります。
就航日は8月お盆時期の繁忙期が期間C、ゴールデンウィークや夏休み頃が期間B、他が期間Aとして設定されているため、運賃に関しては期間Aが最もお得です。客席や車両の航送料金は、これらの期間と照らし合わせて確認します。
新日本海フェリーの運賃
客席の運賃はツーリストAやBのほか、デラックスAやスイートなどグレードごとにクラス分けされ、全てのフェリーが共通というわけではなく、一部グレードが設定されていないものもありますが、基本的には同じようなクラス分けです。
一般的な手荷物のほかペットも可能で、手荷物は手回り品、ペットは受託手荷物に分類されます。ただしペットは客室に持ち込むことができるわけではなく、ゲージのまま預かるため事前の予約が必要です。
車両の航送料金は、乗用車に関しては3m未満から6m未満まで車体の長さで規定されています。
6m以上の車両や乗用車以外に関しては、別途問い合わせる必要があります。このほか車体の幅が2.5mを超える場合は若干高くなります。
自転車や二輪車など、自動車以外の車両についても細かく設定されています。自転車は通常タイプも折りたたみも同じ料金となっているため、料金を考慮してタイプを選択する必要はありません。125cc以下の二輪車は、原動機付自転車と同じ料金です。
新日本海フェリーの空席照会・予約
空席照会・予約は、フェリーターミナルの窓口や予約センターへの電話のほか、公式サイトでの申し込みも可能です。
オンラインで予約する場合は事前に利用者登録を行いますが、空席照会のみであれば利用者登録は必要はありません。
空席照会・予約を行う場合は、区間と乗船予定日を選択し空席状況を確認、購入するにはそのまま予約へと進みます。
支払い方法はクレジットカード決済のほか、コンビニ払いや銀行ATM払いにも対応しているため、窓口に出向く必要はありません。
乗船予定日の2ヶ月前から予約することができますが、予約日が土日祝日の場合は翌営業日以降からとなります。
新日本海フェリーの割引
往復チケットを購入すると、期間AとBに限り往復割引が適用され復路が1割引となります。
学生は乗船運賃が2割引きとなる学生割引がお得です。このほか身体障害者や知的障害者は、介護者も含めて5割引となります。