阪和自動車道の路線図や料金、交通情報、サービスエリアなどの役立ち情報のまとめ
阪和自動車道を上手に活用すると大変便利です。
観光旅行に行く時や、仕事で出張に行く際に利用する方も多いです。
そんな時に阪和自動車道の路線図や、渋滞情報などの情報を予め知っておくと計画が立てやすいです。
それでは阪和自動車道についていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。
阪和自動車道の特徴
阪和自動車道は、大阪府の松原市にある松原インターチェンジ(以下IC)と
和歌山県の田辺市にある南紀田辺ICまでの130km弱の距離を結ぶ高速道路です。阪和道とも呼ばれています。
松原ICの手前に松原ジャンクション(以下JCT)があり、
そこで阪神高速14号松原線・近畿自動車道・西名阪自動車道の3つの高速道路と接続しており、
それぞれ大阪市内方面・大阪北部方面・奈良方面へそのまま通行出来ます。
南紀田辺ICでは、紀勢自動車道の高速道路と接続しており、
現在はすさみ南ICまで行けますが、そこから先は未開通となっています。
阪和自動車道のJCT
途中の美原JCTでは、南阪奈道路と接続し奈良南部方面へ、堺JCTからは堺泉北有料道路へ、
泉佐野JCTからは、関西空港自動車道で空港へ行けます。
ここまでは大阪府で、和歌山県に入った所の和歌山JCTで京奈和自動車道へ接続しています。
京奈和自動車道は和歌山・奈良・京都を結ぶ高速道路になる予定で、
和歌山JCTからは途中の岩出根来ICまでしか開通していません。
JCTは以上の4箇所で、ICは大阪府側に8箇所、和歌山県側に16箇所です。
阪和自動車道のサービスエリア
サービスエリア(以下SA)は3箇所で、大阪府に岸和田SAが、
和歌山県に紀ノ川SA、印南SAがあり、パーキングエリアは吉備湯浅PAがあります。
ICは通常上下線とも出入口になっていることが多いですが、いくつかはハーフICとなっており、
例えば、松原方面からの下り線出口と松原方面への上り線入口しかない箇所もあります。
また逆に南紀田辺方面の出入口だけの所もあるので利用の際には注意が必要です。
松原JCTから堺JCT間は6車線、そこから有田ICまでは4車線、
そこから南紀田辺ICまでは2車線となり、一部で4車線化を進めています。
阪和自動車道の料金
料金は対距離制となっています。交通量は南に下るほど少なくなります。
交通情報はいくつかの区間でハイウェイラジオから聞くことが出来ます。
また阪和自動車道を管理する西日本高速道路株式会社(通称、NEXCO西日本)のホームページでも
料金や交通情報を知ることが出来ます。
阪和自動車道の路線図、IC、JCT、PA、料金所
高速道路ナンバリングによる路線番号は「E42」が割り振られています。