阪九フェリーの運賃、空席照会・予約や割引などのお役立ち情報のまとめ
阪九フェリーは北九州(新門司)と大阪(泉大津)・神戸(六甲アイランド )を結ぶ旅客フェリー。
そんな阪九フェリーについていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。
阪九フェリーの特徴
阪九フェリーは阪神地区にある港と新門司港を結ぶフェリーです。阪神地区にある神戸港と泉大津港の2港から新門司港へ行けます。日本初のカーフェリーとして1968年に就航が開始され、2018年で就航から丸50年となります。当時は小倉港でしたが、1991年に新門司港に変更になってから今に至ります。1995年の阪神大震災で当時使用していたエリアが使用不能になるなど大変な時期を迎えた時もありましたが、それを乗り越えて現在も就航しています。
阪九フェリーの運賃
客船に応じて客室の呼び方などが変わっていますが、最も高い客室は等級がロイヤルとなっており運賃は2万4890円です。一番安いのは2等やスタンダードと呼ばれ6370円です。ロイヤルは7階建ての客船の7階に位置し、2部屋しかありません。窓の付いたお風呂にプライベートデッキも確保されるなど、豪華客船のような仕様になっているのが特徴です。スタンダードは仮眠室のように頭を置く部分に仕切りがある形になっており、コインロッカーやそれぞれのブースにコンセントがつくなど非常に使い勝手がいいのも特徴です。コンセントの奪い合いということもなく非常に落ち着いた船旅ができます。
阪九フェリーの割引
割引に関しては復路割引が充実しています。通常、復路割引は1割引が相場となっていますが通常期に限り2割引で利用できます。特別期間でも通常の1割引となっているため安心です。インターネット割引は通常期に限り2割引が適用され、他にはシルバー割引や学生割引なども用意されています。マリンメイトクラブ会員というのもあり、2000円の入会金を支払うことでいつでも2割引で利用できるだけでなくポイント制度もあります。100円につき1ポイントが付与され、1000ポイントたまれば5000円の利用券と交換してもらえる他2000ポイントたまれば2万円の利用券と交換してくれるなど大変お得です。
阪九フェリーの空席照会・予約
空席照会・予約は簡単に行え、部屋ごとに予約状況が見られます。ロイヤルなどは2室しかないため、すぐに満室になる恐れがあるためもし利用したい人は早めに予約しないといけません。予約はインターネットや電話、窓口でも行えます。インターネット予約であれば2割引となるため積極的に活用したいところです。カード決済ないし窓口での支払いとなりますが、いずれでもインターネットから予約をすれば割引適用です。これとは別にキャンペーン割引が用意されるなど、ホームページでの情報収集が大事です。