東京湾フェリーの運賃、空席照会・予約や割引などのお役立ち情報のまとめ
東京湾フェリーは久里浜から東京湾を横断し、千葉県富津市金谷までを結ぶ旅客フェリー。
そんな東京湾フェリーについていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。
東京湾フェリーの特徴
千葉県にはマザー牧場や東京ドイツ村、2012年にオープンした三井アウトレットパーク木更津など見どころが沢山あります。
しかし神奈川県など西関東の方にとっては非常にアクセスしづらいのではないでしょうか。
そこで便利なのが「東京湾フェリー」です。
東京湾フェリーは、神奈川県の久里浜から千葉県の金谷の約11.5kmを1日十数便運行しています(日時や天候によって変更する場合があります)。
片道40分程度で神奈川から千葉へ渡れるので非常に便利です(波の状況によってさらにかかる場合があります)。
またフェリーは人だけではなく車や二輪車も乗船できるため、車と一緒に現地入りしてその先でドライブを楽しむこともできます。
東京湾フェリーの運賃
まずは、運賃について見ていきます。括弧内は往復の金額で、片道は2日間有効、
帰りは7日間有効なので行った先で宿泊することもできるので便利です。
子供の場合360円(660円)、大人の場合720円(1,320円)となっており、往復で購入すると安くなります。
普通自動二輪車の場合は排気量によって異なり、750cc未満の場合は2,310円(4,340円)、
750cc以上の場合は1,940円(3,630円)、原付バイクの場合は1,590円(2,970円)となっています。
その他、自転車や車も運ぶことができます。
車の場合は車両の長さで運賃が決まり3m未満は2,360円(4,250円)、普通乗用車であれば5m未満で3,990円(7,100円)となります。
全て記載できませんが1m単位で料金が決まっています。
バイクや自転車などの場合は、運転者1名分が含まれていますので他の乗車人の分は別途運賃を払う必要があります。
東京湾フェリーの割引
さらに回数券や定期券、団体割引運賃がありますので、上手く利用するとお安く乗ることができます。
また公式ホームページには10%の割引券があるのでプリントアウトして持っていくと、乗用車と同乗者を10%割り引いてくれます。
その他JAFやお店等で配布しているクーポン券もあります。
さらにマザー牧場や鴨川シーワールド、アロハガーデンたてやまの入場券とフェリー乗船代がセットになったチケットも販売しているそうなので公式サイトを確認してみて下さい。
東京湾フェリーの空席照会・予約
最後に空席照会・予約についてですが、東京湾フェリーには予約制度というものがありません。
徒歩での乗船は団体を除き先着順乗船、乗用車の場合も先着順乗船となります。
但し観光バスでのご利用は予約が優先されます。
なので年末年始、ゴールデンウイークやお盆期間中の混雑する時期は1~2便待つ可能性が高いので、余裕をもって行ったほうがよさそうです。