オーシャン東九フェリーの運賃、空席照会・予約や割引などのお役立ち情報のまとめ

2020年2月27日フェリー

オーシャン東九フェリーは九州・四国・東日本を結ぶ旅客フェリー。
そんなオーシャン東九フェリーについていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。

オーシャン東九フェリーの特徴

オーシャン東九フェリーは東京と徳島、そして北九州を結ぶ航路です。東京から北九州へ行くこともできる一方、途中の徳島で途中下船することや徳島から乗り込んで東京や北九州に行けるなど他のフェリーとは少し違う要素も秘めています。東京から北九州に行く際は30時間以上の船旅となるため、ゆっくりとした旅をしたい人にとってはおすすめです。

オーシャン東九フェリーの運賃

運賃についてですが、燃料の問題などで3か月ごとに値段が変わるような状況です。平成30年1月からの運賃で見ていくと、2等洋室は東京北九州間で1万6750円となっており東京徳島間は1万2010円、徳島北九州間は9130円となっています。個室を利用する際はこれにチャージ料金が上乗せされます。2名個室の場合には東京から北九州で1万5000円のチャージ料金がかかるため、だいたい3万円以上の料金が必要です。自動車を乗せる場合はそれにも費用が発生するような仕組みです。そのため料金計算は事前にしておくことをおすすめします。

オーシャン東九フェリーの割引

割引は往復割引では復路だけが10%割引になります。通常は往路乗船から1週間以内というところが多いですが、オーシャン東九フェリーは2カ月まで有効です。学生割引では2等に限り、20%の割引が適用されます。また勤労青年学生も事業所割引証を持っていけば2割引きで利用できます。身体障害者の方にも割引制度があり、第1種と第2種で適用範囲に違いこそありますが5割引きで利用できるだけでなく知的障害を持つ方であれば介護をする人も5割引きで乗船できます。障害の程度によりますが、こうした制度を活用したいところです。

オーシャン東九フェリーの空席照会・予約

空席照会・予約はWeb予約から行えます。気をつけたいのは予約受付期間が乗船したい日の2日前となっている点です。他の会社では1日前となっており、その感覚でやろうとすると予約しようとしたらすでに終わっていたということがあります。そういうことがないよう、早めの予約が求められます。また電話予約もでき、平日と土曜の午前10時から午後3時までに電話をかけて予約を済ませることも可能です。

東京から北九州までは結構な距離であり、陸路の移動でも半日以上かかるなど体力面ではかなりのハードさがあります。しかしフェリーであればそのハードさはなく、客室を確保すればゆっくりした旅ができお酒を飲みながら船旅を楽しめます。たまには船旅をしたいというときにはオーシャン東九フェリーがおすすめです。

Posted by tabinavi