札幌駅の構内図や特徴、待ち合わせ場所をわかりやすく説明します。

2019年10月16日北海道,





地方から来る人や普段あまり札幌駅を利用しない人にとっては、
出口や改札がたくさんあってわかりにくいというのが正直なところですよね。
これから札幌駅について、わかりやすくをテーマに説明します。

札幌駅で迷わない秘訣は?

札幌駅は地下鉄やJRにバスなど、複数の交通機関が上下左右に立体的に集中しています。
札幌は地下鉄だけで、南北線や東西線それに東豊線など3路線があります。
しかし、札幌駅で乗り降りできるのは南北線と東豊線だけなので、東西線の存在は一度忘れることができます。
東西線との乗り換えは別問題な上に駅が異なりますから、取り敢えず2つの路線が通っていると覚えておけば大丈夫です。
肝心の迷わない秘訣は、出入り口の場所と改札がある方面を頭に描くことです。
出入り口の方角は南北で、改札は東西方面に設置されているのが特徴です。
駅構内に入る時、出入り口や改札のいずれかを通ったら、向かっている方角を常時チェックしましょう。
駅にはいたるところに案内があるので、常に目で追って壁伝いに辿って行けば目的地に着けます。
迷った場合も一旦立ち止まり、構内図や案内の看板に目を向けて確かめることがポイントです。

札幌駅の構内図、出口、改札

道北や道東、道南といった全道各地に向けて延びる鉄路の拠点でもある事から、
札幌駅は全国的に見ても巨大な駅舎であるという特徴があります。
入線する列車が多いだけではなく、札幌駅が巨大なのは鉄道を利用する目的に限らず
数多くのテナントやレストラン、映画館や宿泊施設まで備わっている様子も関係しています。

さらに、札幌駅構内図を目にするとわかるように鉄道駅舎であるものの、
バスや地下鉄も合わせて管理している複合施設といった様相になっているので、
出張や旅行で市街に出かける方のみならず札幌市民も普段の足としてい日々利用するため、
日常生活に身近な駅舎という認識が持たれています。
そうした複数の公共交通機関を集約しているのが札幌駅ですが、
決して複雑な様子にはなっていないため初めて利用する方にもわかりやすいものの、
尚一層効率的に利用したいのなら改札口が東口と西口にあり、
出入り口は南方向と北方向にあるという事を覚えておけばスムーズに出入りができます。

西





西北口
北口
東北口
西南口
東南口
9・10
7・8
5・6
3・4
1・2

札幌駅で待ち合わせするならどこがいい?

白いオブジェ

西改札口から南口まで直線に続く西コンコースのほぼ中央に設置されていて、札幌駅の妙夢(みょうむ)は高さ2.6m・幅4m・奥行き80センチの大作で、作者は北海道美唄市出身の安田侃(やすだかん)氏です。
コンセプトは夢とも現実ともつかない感覚を抽象的に表現したオブジェだそうです。
札幌駅には2色のオブジェがあるので、必ず色を指定して待ち合わせしましょう。

赤いオブジェ

エスタ側にある赤いオブジェは、Legs旅の残像と言う名前で、作者はブラジル生まれ、東京在住の浅見和司氏です。
作者のコンセプトとしては、毎日何千何万という人に利用されながら、彼らの痕跡を残さない駅の性(さが)と、それぞれの想いを抱きながら、目的地に向かって歩みつづける旅人の姿を表現というものだそうです。
白いオブジェクトもあるので、色指定は確実にしておきましょう。

西改札のイランカラプテ像

改札口は東西の2か所があり、西改札口の目の前にある背の高い木像イランカラプテ像が遠くからでもよく目立ち、待ち合わせ場所に便利ですが、知名度はまだいまいちです。
人通りの多い道内一の鉄道駅に設置されているのだから、当然のごとく設置後早速注目を浴びているので、見たことがあると言う人も多いと思いますが、西コンコースの目印には最適ですので、スマホで画像を送るのも良いですね。



Posted by tabinavi