中国自動車道の路線図や料金、交通情報などのお役立ち情報のまとめ
中国自動車道を上手に活用すると大変便利です。
観光旅行に行く時や、仕事で出張に行く際に利用する方も多いです。
そんな時に中国自動車道の路線図や、渋滞情報などの情報を予め知っておくと計画が立てやすいです。
それでは中国自動車道についていろんな角度から掘り下げていきたいと思います。
中国自動車道の特徴
中国自動車道は大阪府から山口県まで中国地方を横断する全長およそ540キロメートルほどの高速道路です。
並行する区間のある山陽自動車道が瀬戸内海に近い側を通るのに対して、
この中国自動車道の場合は宝塚市や津山市、三次市といった都市を通過することからもわかるとおり、
主として内陸の側を通っているところに大きな違いがあります。
東西物流を担う重要な路線のため、すでに1983年には全線が開通しており、
総延長としてはわが国の高速道路のなかでも東北自動車道に次ぐ長さです。
鳥取自動車道や米子自動車道、松江自動車道、
浜田自動車道といった中国地方を縦断する路線ともジャンクション接続しており、
それぞれの都市間のネットワークを成り立たせるバックボーンでもあります。
中国自動車道のサービスエリア
中国自動車道のルート上にはおおむね50キロメートルごとにサービスエリアが設置されており、
ここには駐車場やトイレ棟のほか、食堂、売店、レストラン、ガソリンスタンドなどの設備があります。
ただし中国自動車道は他の高速道路にくらべて山間地を通るために線形が複雑なため、
かならずしも厳密に50キロメートルにはなっておらず、
前のサービスエリアとの距離が著しく長い場合がみられます。
また年末年始や行楽シーズンなどを除くと交通量も比較的少なめになっていることから、
経営上の観点からガソリンスタンドの閉鎖などもあって、
すべてのサービスエリアにフルセットの設備が存在しているわけでもありません。
これらのサービスエリアでは、設備の紹介やレストランのメニューなどドライバーにとって
有益な情報を提供する小冊子が無料配布されていますが、このなかには高速道路の路線図も掲載されています。
中国自動車道の料金
カーナビなどがない車両の場合には、サービスエリアに立ち寄って小冊子を入手しておくと便利です。
またハイウェイ情報ターミナルとして渋滞や工事、
各種規制などの最新の交通情報がリアルタイムで表示されるパネルも設置されていますので、
休憩とともにこうした交通情報を確認しておくと役に立ちます。
中国自動車道の通行料金は、基本的には走行した距離に応じて、
車種ごとに決められた単価による金額を支払うことなります。
中国自動車道の路線図、IC、JCT、PA、料金所
高速道路ナンバリングによる路線番号は「E2A」が割り振られています。