今更聞けない!?超初心者向け「初めての海外旅行」 ~準備~

2022年1月13日国内旅行

ワクワクドキドキの「初めての海外旅行」。
でも、「何から準備したら・・・」と戸惑ってしまう人もいますよね。
そこで、「初めて」で知っておくと便利な基本情報を紹介していきます。

パスポート取得・ビザ申請

海外へ行く時には、絶対必要な「パスポート」。
「パスポート」がなければ、出国は出来ません。
旅行会社で申し込みの際に、確認してくれることが多いですが、そうでないこともありますので、パスポートは事前に申請・取得しておきましょう。
パスポートの取得には、通常1週間程度(混んでいるとそれ以上にかかりますので、余裕を持った方が良いです)はかかりますので、旅行スケジュールに間に合うように申請してくださいね。

それでは、「パスポート」の申請・取得方法の確認です。
パスポートを申請する場所は、「住所のある」パスポートセンターです。
役所の中にある地域と、それ以外の地域がありますので、どこで申請が出来るか、事前に確認しておきましょう。
受付が平日のみの場所もありますので注意してください。
必要書類は次の通りです。

「一般旅券発給申請書」

これは、窓口にもありますし、現在では外務省ホームページからダウンロードもできます。
5年用と10年用がありますので、どちらで申請するのか確認して申請書を記入してください。
ただし、10年間有効なパスポートの申請は20歳以上となっていますので、未成年の人の場合は、5年用の申請書に記入してください。

「戸籍謄本(戸籍抄本でも可)」

これは、6か月以内に作成されたものが必要です。
本籍のある役所で作成します。お住まいと本籍地が違う場合で遠方だと、取得までに時間がかかりますので、早めに取得しておきましょう。

「パスポート申請用写真」

これは、渡航先の入国審査時に「本人とわかる」が基本です。
サイズは縦45mm×横35mmです。写真屋さんでの撮影であれば、写真屋さんに「パスポート用」と伝えれば、スムーズですし、機械で撮影の場合でも、パスポート用とありますので、設定して撮影してみてください。

「住民票の写し」

「本人確認書類(身分証明書)」

これは、運転免許証等であれば1点のみで良いですが、健康保険証等(写真がついていない証明書)での確認の場合、これの他に写真のついている学生証や公的機関の発行した証明書の2点が必要となりますので、事前に確認しておきましょう。

以上の書類を用意して、パスポート申請窓口に提出します。

受け取りには、申請の時にもらう「受領証」と、手数料分の収入印紙(パスポートセンターで購入できます)を受領証に貼って、申請窓口へ受け取りに行きます。

パスポートが手元に届いたら、「ビザの申請」です。
これは渡航先によって違いますので、渡航先が決まったら、ビザが必要か必ず確認しましょう。
入国にビザが必要な国であれば、いくらパスポートがあっても入国できませんからね。

日本でも身分証明書として使いますし、海外旅行中は、唯一の身分証明書です。
破損、落書き(シールなどデコレーションも)は以ての外ですし、盗難等に合わないよう、大切に保管しましょう!

あると安心!持ち物ベスト3と海外旅行保険

「あれも持っていこう、これもあったら良いかも?」と国内旅行でも荷物は多くなりがちですよね。「初めての海外旅行」となれば、なおさらです。
そこで、「これだけは」持っていくと便利・安心というものを挙げてみたいと思います。

まずは、現地通貨での現金です。クレジットカードを持っている方も多いと思いますが、現地についてすぐに現金が必要なことがあります。例えば、「飲み物を買いたい」と思って売店に行っても、カードでの支払いができない場合もあります。事前に銀行で両替出来ますし、空港でもできます。ただし、為替レートは日々変わりますので、両替時の為替レートを確認しておきましょう。(両替はすべて紙幣での取り扱いとなります。)

2つ目は、常備薬です。海外にも薬局はありますが、購入するとなると成分等の確認も必要ですし、なんといっても説明書は英語または現地語です。飲み慣れている薬を持っていくことをお勧めします。

3つ目は、変圧器です。携帯電話などの充電器を持って行っても、使えないことがあります。渡航先の電圧とコンセントの形状の確認をしましょう。電気屋さんで、いろいろな変圧器を売っていますので、必要に応じて準備してみてください。

あると安心の1つ「海外旅行保険」です。
「旅行中、お土産屋さんで買い物していたら、商品を壊してしまって弁償した」、「お腹を壊して病院へ行った」など、思わぬトラブルに見舞われてしまうこともあります。
そんなときのために「海外旅行保険」です。
現在では、いろいろな保険が用意されています。
短期間だと、「不要かな?」と思うこともありますが、「もしもの時」の保険です。
病気や他人の物を壊してしまったときはもちろんですが、自分のものが壊されたときや、飛行機に預けた荷物が届かなかった時などにも使えます。お持ちのクレジットカードについている場合もありますので確認してみてください。

「初めての海外旅行」では、事前に準備することが、国内旅行よりちょっと多いですが、楽しい旅行にするためにも、余裕を持った準備をしたいですね。

Posted by tabinavi